30代で実家ぐらし、働かず家にいる男の日々

1985年生まれの37歳。働かず、友達付き合いもなし。外へ出るのは散歩か病院の時だけ。一人で読んだり書いたりして過ごしている。noteで日記を公開している→https://goo.gl/Jrkznz

ひろさちや ・本多信一・pha ~僕が影響を受けた3人~


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大きな影響を受けた著作家を3人挙げよと言われたら、ひろさちや、本多信一、pha

の3人になる(敬称略)。

 

ひろさちやは宗教評論家で、仏教を解説した著書が多い。専門用語によらず、平易な言葉と卑近な例を用いるため、わかりやすい。「現代日本は狂っている。仏教の教えを羅針盤として生きよ」という思想を持っている。高校時代に熱烈なファンになり、何十冊も読みふけった。

現代の課題に応える仏教講義

現代の課題に応える仏教講義

 

 

 

本多信一は、内向的な人間の生き方についての本を数多く著している。『内向型人間だからうまくいく』という著書があり、彼の思想が一言で表されている。

内向型人間だからうまくいく 「タダの人」としてゆっくり生きよう (PHP文庫)

内向型人間だからうまくいく 「タダの人」としてゆっくり生きよう (PHP文庫)

 

中小企業診断士であり、長らく無料職業相談を行っていた。僕も学生時代に2度ほど相談に行った。1時間から1時間半もの時間を、自分のためにとってもらえて無料なのだからすごい。並の決意ではできない。大学時代から20代半ばまで、毎日のように読んだ。

 

phaは、社会に適応できない人に助言を送り続けている人だ。大学を出て就職したもののなじめず、ほどなくニートになった。著書に『ニートの歩き方』、『フルサトをつくる』(共著)、『持たない幸福論』、『しないことリスト』がある。(追記:2017年6月に『ひきこもらない』が発売された)

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

 

社会に適応できない自身のことや、今の社会への違和感を綴ったブログが支持され、有名になった。氏のウェブサイト→phaの日記

 

*** 

 

以上3名の著書には共通点がある。対象となる読者が「今の日本社会をおかしいと思っている人」である点だ。自己と社会との齟齬に苦しんでいた僕の心の支えだった。

 

現在、ひろさちやの本からは完全に卒業した。本多信一の本は時折読み返す。phaの本は座右の書、常に参照する人生のバイブルとなっている。


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