30代で実家ぐらし、働かず家にいる男の日々

1985年生まれの37歳。働かず、友達付き合いもなし。外へ出るのは散歩か病院の時だけ。一人で読んだり書いたりして過ごしている。noteで日記を公開している→https://goo.gl/Jrkznz

西武新宿線・狭山市駅西口 ―ダイナミックな高低差を味わえる街―


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西武新宿線狭山市駅

 

所在地は埼玉県狭山市入曽駅新狭山駅の間にある駅です。今回はその西口にスポットを当てます。数年前の再開発で激変しました。街というのはこれほど変わるものなのかと驚きました。

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 (現在の狭山市駅前)

 

駅前ロータリーを過ぎると下り坂になり、およそ1キロ先の入間川まで続きます。歩いて10分ほどですね。筆者の住む新所沢は平らな街なので、それだけでも異郷に来たような気分になります。かつては改札の目の前に商店街が迫っており、下り坂が始まっていました。

 

下り坂が一旦止む場所があります。その左右が商店街になっています。入間川七夕通り商店街といいます。しかし元気がありません。時計の針が昭和で止まっている感じです。

 

商店街を通らずにまっすぐ進むと、イオン武蔵狭山店に突き当たります(かつてはサティでした)。その先に国道16号が通っており、目の前に入間川が流れています。対岸まで200メートルぐらいある大きな川です。

 

水の乏しい所沢に住んでいる私は、これだけでテンションが上がります。近所の川といえば砂川堀ぐらいですからね。都市下水路です。自転車で10分ぐらいのところにある東川も、川幅はせいぜい数メートル。一番大きい柳瀬川は市の南部を流れており、私の生活圏外です。それさえ入間川には到底かないません。私の感覚では入間川は大河です。

 

歩道橋や橋からは富士山がよく見えました。橋の名前を見ると「新富士見橋」。さもなりなん。河川敷を歩きましたが、川の流れる音が心地よく、いい散歩道でした。

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新富士見橋近くの河川敷から撮影)

 

駅から徒歩5~6分のところに狭山八幡神社があります。境内には、新田義貞が鎌倉攻めの際に立ち寄り、愛馬を繋いだという松が残っていました。

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この神社は駅と入間川の間に位置するのですが、駅より高いところにあります。いやはや高低差の激しい街です。タモリのような高低差ファンには面白い街かもしれません。ただ住むにはどうでしょうね。入間川方面に住むと、毎日駅に通うのがしんどいんじゃないかと思います。

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 (狭山八幡神社境内から入間川方面を眺める。かなりの高低差です)

 

しかし駅前の市民交流センターは素晴らしいですね。イスとテーブルが多数あり、自由に休憩できます。私が行った時間は夕方で、高校生がたくさんいました。パソコンも数台置いてあり、申請すれば無料で使えるようです。もちろんネットにも繋げます。ニートの居場所としても結構な場所です。数年前にできたばかりなのできれいで、夜遅くまでやっています。嬉しいですね。

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狭山市市民交流センター。駅とペデストリアンデッキで繋がっています)

 

なお、東口には行きませんでした。いずれ見に行って、またレポートしたいと思います。 


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