30代で実家ぐらし、働かず家にいる男の日々

1985年生まれの37歳。働かず、友達付き合いもなし。外へ出るのは散歩か病院の時だけ。一人で読んだり書いたりして過ごしている。noteで日記を公開している→https://goo.gl/Jrkznz

ひきこもり

生身の人間は嫌いでも、人間がつくり出したコンテンツは愛おしい

前置き 2023年2月27日。ボツ記事を眺めていたら、ちょっと気になるものが出てきた。タイトルは「こうして死にたくなくなった」。どうやら2年ぐらい前に書いたもののようだ。ボツにした理由はわからない。感傷的すぎて嫌だったのかもしれない。 今回読み返し…

私はもう生きづらくない(はてなブログ版)

ご無沙汰しております。約1年8ヶ月ぶりの投稿です。 活動の場をnoteに移しております。そちらで先日「もう生きづらくない」という記事を書きました。ここにその前半部分を転載します(後半部分は前半の補足的内容になっています)。 このブログではずっと「…

みんな社会に参加している社会の一員だ

ひきこもりやニートの話となると、よく「社会参加」という言葉が出てくる。 「社会参加していない」だの「社会参加が必要」だの。奇妙な言葉だ。我々は皆、生きているだけで社会に参加しているのだから。 誰もが社会の中に生まれる。一人の例外もない。生ま…

ひきこもりはクリエイターや商人になろう

2019年の「あぎるラジオ」をねぎらってほしい。 そんな企画をpolcaで開始した。おひねり募集企画だ(2020年1月10日頃まで実施している)。 「あぎるラジオ」というのは文字通り僕のラジオ。このブログと同じように、社会不適応者の思いを音声で公開している…

都会のひきこもり・田舎のひきこもり

ひきこもりは都会のほうが暮らしやすいと言われる。人が多くて、多数派から外れた人間が目立たないからだ。 田舎のひきこもりはつらい。なぜなら近隣住民に陰口を叩かれるから。そんな話を聞く。しかし田舎ならではのメリットもある。親が車を持っているとい…

労働は生きるエネルギーを奪う

僕は、ひなたぼっこさえできれば幸せなのだ。 お日様はあたたかい。風は心地よい。空も草花も美しい。食べ物は安価で買える。インターネットには無料の文章や動画があふれている。図書館に行けば無料で無限に本が読める。現代日本はなんて恵まれているんだ。…

さすらいのひきこもり

僕がよく行くコンビニのイートインは2階にある。店で買った商品を飲食するためのスペースだが、夕方に行くと中高生の自習室みたいになっている。商品を買ったのか買っていないのかはわからない。パソコンをカタカタ打っているスーツ姿の男性もいる。 店員が…

お金がなくて遠くに行けない劣等感と向き合う

僕はお金を稼ぐことができない。だから遠くに行けない。電車に乗るお金、バスに乗るお金を用意することができないからだ。 徒歩や自転車でも体力があれば遠くまで行ける。でも僕の体は虚弱だし、鍛えたくもない(生きるのに必要な体力は保ちたいが、何十キロ…

そして僕は母に叱られるだろう

母が祖母の介護のために帰省している。もう10日ほど経った。今実家にいるのは僕と父だけ。父は外で働いている。洗濯や皿洗いは僕がやっている。料理はせず、米を炊くだけ。おかずは冷蔵庫にあるものを食べている。 父は朝5時に起きて7時に家を出る。帰宅は16…

ひきこもりと大回り乗車

働きたくない。 でも働かないとお金が得られない。お金が得られないと、持っているお金がどんどん減っていく。今お金を持っていても、次にお金が入るあてがないと、できるだけ使いたくないという考えになる。 すると家でひきこもるようになる。外に出るとお…


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