30代で実家ぐらし、働かず家にいる男の日々

1985年生まれの37歳。働かず、友達付き合いもなし。外へ出るのは散歩か病院の時だけ。一人で読んだり書いたりして過ごしている。noteで日記を公開している→https://goo.gl/Jrkznz

そして僕は母に叱られるだろう


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母が祖母の介護のために帰省している。もう10日ほど経った。今実家にいるのは僕と父だけ。父は外で働いている。洗濯や皿洗いは僕がやっている。料理はせず、米を炊くだけ。おかずは冷蔵庫にあるものを食べている。

 

父は朝5時に起きて7時に家を出る。帰宅は16時30分。だから7時から16時30分までは家に誰もいない。僕はその間に家事を済ませる。

 

父と顔を合わせるのが嫌なので、夕方に寝ることにした。父が出かけてから起きたいのだが、さすがに16時30分から7時まで眠るのは難しい。深夜に起きてしまう。

 

何か食べたくなるが、うちの台所は父の寝ている部屋と接しているので、使うのが難しい。かといって朝7時まで食べないでいるのも厳しい。

 

外で食べるという手はある。ただしお金がない。そして24時間営業の店は少ない。遠くて行くのがつらい。公園で4~5時間も過ごすのは無理だ。

 

そういうわけで外出はあきらめ、夜中に台所を使う。やはり父は目を覚ます。でも僕らはもう何年も口を利かない仲だ。父の僕に対する不満は、母を通して僕に伝えられる。しかし今は母がいないから、父の声が僕に届くことはない。

 

まもなく母が帰ってくる。父は僕の生活リズムの崩壊を母に伝えるだろう。そして僕は母に叱られるだろう。

 

【筆者の活動】

日記:https://note.mu/agimuse/m/m473817a36ecb

ツイッター:https://twitter.com/agimuse

ラジオ:あぎるラジオ - YouTube


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