2002年10月、ついに高校に行かなくなりました。
翌年の4月から通信制高校に転入することが決まったからです。
4月から保健室登校を続けていましたが、それは宙ぶらりんだったから。
教室に復帰するのか、学校をやめるのか。
教室に戻ろうと何度チャレンジしてもダメだった。
教室の前まで行ったものの、どうしても扉を開けず、
泣きながら保健室の先生に報告したりもしました。
また、両親が学校に来て、担任と話し合ったりもしました。
私自身は、ひとりになりたかった。ひとりで学びたかった。
こうして、翌年2003年の4月から、通信制高校に転入することが決まりました。
試験などは特にありませんでした。