サウナ初心者、サウナへ行く
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(画像はフリー素材)
6月27日の夜、サウナに行った。
うまく働けない僕のロールモデルであるphaさんの新著『ひきこもらない』で、サウナが絶賛されているのを読んで触発された。
サウナに入るのは数年ぶり。前回の記憶はほとんどないが、風呂から上がるとすごく疲れてダルかったことだけは覚えている。
それにしても熱かった。室温90度。鼻から息を吸うと熱い。口で息を吸うと渇く。どうやって呼吸したらいいんだ? 足元が熱くて立っていられず、歩くのも難儀する。5分が目標だったが、すぐに辛くなった。でも我慢。頭からも体からも、汗がダラダラと流れる。
次いで水風呂に入った。水温は20度だが、氷水のように感じられた。何とか1分ほど入り続けたのち、露天風呂の脇にあるベンチを目指した。ひどい動悸とめまいに襲われて、歩くのもやっとだった。座るや否や、目の前の景色が下から上に何度もスクロールした。壊れたテレビのようだった。気を失うかと思った。
幸い、5分か10分かしたら収まった。すると、また汗をダラダラとかきたくなった。汗をかくことはあんなに気持ちいいものだったのか。吸い込まれるように、もう一度サウナへと向かった。
今度はなかなか汗が出ない。熱さも平気になっていた。7分ぐらいでようやく上半身から汗が噴き出してきた。下半身からは、なかなか汗が出なかった。今回は10分で退室。
水風呂には2分入った。前掲のphaさんの本に、サウナ・水風呂・休憩の割合は「5:1:5」がいいと書いてあったからだ。サウナが10分なら水風呂は2分になる。
しかし水風呂2分は長かった。1分半ぐらいで寒気がしてきた。
そしてまた外のベンチで休憩。やっぱりめまいと動悸がする。ただし先ほどよりはマシだ。収まるとまたサウナへ。結局3セットくり返した。
***
風呂から出ると、やっぱりすごく疲れていた。以前もそうだったが、僕はサウナに入ると疲れるようだ。それでいて、夜はなかなか眠れない。phaさんは一発で体調が良くなったみたいだが、僕はそんなでもなかった。翌日から体調が良くなったわけでもない。
でも、あの汗をダラダラかくのはいい。座ったままで汗を滝のようにかけるというのは嬉しい。
なお、今回訪れたのは「所沢温泉 湯楽の里」。ここのサウナは広くていい。西武新宿線の新所沢駅から路線バスで行ける。自転車でも20分ぐらい。入湯料も640円(会員料金)と貧乏人でも手が届く。月に1度ぐらいならいいかなと思った。
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