私が不安でツライ時にやっていること
スポンサードリンク
今朝、目が覚めたら動悸がして、猛烈な不安が全身を覆いました。
この症状は去年の秋以降、何度も経験しています。
毎度毎度、本当にツライです。本当に怖いです。
どうにもならないくらい怖くてたまりません。
パニック障害の発作みたいですが、その診断は受けていません。
一度精神科に行って症状を訴え、抗不安薬を処方されました。
ただし一度も飲んでいません。
脳や臓器を診てもらいましたが、異常はありませんでした。
早寝早起きを実践し、考え方を改めることよって、
発作が起きることはあまりなくなりました。
そして発作が起きても、
深呼吸など自分でできることで症状を和らげられます。
ということは、自律神経の乱れが原因なのかなと思います。
そのため、現在では病院にも通っていません。
***
病院に行く以外に、ネットや本で学びました。
一番参考になったのはこの本ですね。
症状が出た時の対処法が書いてあります。
まず深呼吸(腹式呼吸)をくり返す。そして
「めまい、動悸、呼吸苦などは自律神経ストームなので、心配ない」
と言い聞かせる。それだけです。
自律神経ストームとは、自律神経の突発的な過活動のことです。
脳や臓器に異常がない以上、
症状の原因は自律神経ストームであり、
命を脅かしたり後遺症が残ったりするほどには悪化しえない。
発作はせいぜい数分でおさまるもので、長く続くものではない。
このことを肝に銘じるように、とのことです。
私はこれで発作を軽減させられるようになりました。
***
ここまで、症状が出た時の対処法について書いてきました。
ではそもそも、なぜ症状が出るのでしょうか。
それについて書いてあるのがこの本です。
「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)
- 作者: 泉谷閑示
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/21
- メディア: 新書
- 購入: 19人 クリック: 476回
- この商品を含むブログ (62件) を見る
「すべての病気は体からのメッセージ」
ということが全編に渡って書かれています。
体調不良を抱えるすべての人の参考になると思います。
パニック発作に関しては少ししか触れられていませんが、
このようなことが書いてあります。
「今にも死ぬんじゃないか」という不安は、
「本当にやりたいことを抑えているから起きる」と。
つまり「やりたいことを抑えないでやってほしい」という
体からの訴えということです。
体の声を無視し続けた結果、症状が現れたのです。
業を煮やした体からの強硬手段といったところでしょうか。
ですから症状を収めるには、体の声を聞いて、それに応えることです。
***
私はまだ時々症状が出ます。
つまり、体の声に応えきれていないということになりますね。
もっと体の声に耳を傾け、やりたいことをやっていきたいです。
***
あとは、笑うといいです。
口角を上げるだけでも脳が「今、楽しい」と錯覚するそうです。
それから斜め上を見る。不安な時は斜め上を見ると症状が軽減します。
日を浴びることや体を動かすというのも、不安には効きます。
日中に、口角を上げて、斜め上を観ながら散歩する。
マスクでもすれば、変に笑っていても気付かれません。
***
最後に、病気を治すことをゴールとするのではなく、
やりたいことをやって、楽しく生きることを目標にしてください。
それによって、自己治癒力(体に備わっている病気を治す力)が高まります。
自己治癒力については、この本を読むといいです。
著者は「NO」「WANT」「SOSO」で生きることで、
自己治癒力が高まり、病気を治せると説きます。
「やりたくないことはやらない」「やりたいことをやる」「ほどほどで生きる」
ということです。
***
私と同じく体調不良や不安に悩まされている皆さんが、
やりたいことをやって、楽しい日々を送れますように。