30代で実家ぐらし、働かず家にいる男の日々

1985年生まれの37歳。働かず、友達付き合いもなし。外へ出るのは散歩か病院の時だけ。一人で読んだり書いたりして過ごしている。noteで日記を公開している→https://goo.gl/Jrkznz

「不適応者のゴロ寝」を開催した


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夕方、自転車で近所の公園へ。芝生にシートを敷き、ゴロンと横になった。今日は「不適応者のゴロ寝」開催日。

 

不適応者が集まって語り合う「不適応者の居場所」からヒントを得た。会場ではずっとコミュニケーションを続ける人たちもいる。しかし僕の場合は2時間ぐらいで疲れてしまう。寝転がって目を閉じたくなる。人の中にいて、誰も自分に話しかけない状態になりたかった。

 

「不適応者のゴロ寝」はそういう願いから生まれた。人が集まってただ寝転がる。おしゃべりもしない。寝てもよし、空を眺めるもよし、読書もよし、スマホもよし。各自自由に過ごす。僕とあなたは近くで寝そべっているだけの他人。

 

事前に告知を出したものの、申込みはなかった。

 

草むらで横になってツイッターを眺めていると、「これから行く」という主旨のリプライが来た。「不適応者の居場所」で知り合った岡田真大氏だ。僕よりもずっと若い青年。19時から20時頃にかけて、二人でゴロ寝をおこなった。

 

数メートルあけて横になる。会話もしない。各々寝るか、ボーッとするか、スマホを見るか。気楽だった。

 

誰かといるけど、いないに近い。でもいないのとは違う。一人でいるのと、誰かといるのとの中間。寂しくなくて、疲れない。居心地が良かった。

 

今回の会場は埼玉県の所沢航空記念公園。僕の家から近いという理由で選んだ。参加したいけど遠くていけないという人もいただろう。そういう人は、自ら何か企画してみてほしい。いろいろな場所に住んでいる不適応者が、それぞれの近所で集まる。

 

自分が主催者であれば、自分が苦手なことはしなければいい。人に会いたいけど話したくないというのなら、そのようなイベントにすればいい。今回僕がやったように。

 

なお、今回参加してくださった岡田さんは、後日同じ趣旨のイベントを開いた。参加者もいて、成功だったようだ。

 

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【筆者の活動】

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