30代で実家ぐらし、働かず家にいる男の日々

1985年生まれの37歳。働かず、友達付き合いもなし。外へ出るのは散歩か病院の時だけ。一人で読んだり書いたりして過ごしている。noteで日記を公開している→https://goo.gl/Jrkznz

僕は差別に「No」と言う


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どうしても排外的な書き込みが気になる。

 

無視すればいいと言われるが、それは最適な行動なのだろうか。何も言わないことは罪なのではないか。良くないものには「良くない」と発信していくほうがいいと思う。

 

「外国人が嫌い」という感情を発信することに意義はない。外国人のどの点に問題があるのか述べてもらいたい。そうすることで、初めて他者にとって意義のある言葉となる。

 

問題点を具体的に挙げてもらえば、それが人種の問題ではないとわかるだろう。たとえば「○○人はマナーが悪い」という意見が出たとする。この場合、対処すべきはマナーの悪い個人だ。

 

「○○人は嫌いだ」と発信をする人は、それに同調する人間と仲良くなって完結しているのかもしれない。でも嫌いと言われた○○人はどう思うか。あなたは仲間ができて嬉しいかもしれないが、そのために○○人全員を傷つけている。何千万、何億もの人々を傷つけている。

 

あなたがこれまでに出会った日本人は、すべて悪人だったか。それともすべて善人だったか。どちらでもないはずだ。多種多様だっただろう。それはどの国でも同じことだ。

 

「日本に来るな」「国へ帰れ」。こんなことを言っていたら、あなたの味方は日本人だけになる。それも心ある日本人はあなたと距離を置く。あなたの周りには、日本人の排外主義者しかいなくなる。世界中のただ一国、更にその中の少数の人間だけになる。

 

あなたがヘイトスピーチをするほど、あなたの味方は減っていく。生きづらさが増していく。

 

今これを読んでいる人は排外主義者ではないだろう。ただ彼らをネットで見ない日はない。彼らに対する自分なりの意見は持っていたほうがいいように思う。この記事をその一助としてほしい。

 

【筆者の活動】

日記:https://note.mu/agimuse/m/m473817a36ecb

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