30代で実家ぐらし、働かず家にいる男の日々

1985年生まれの37歳。働かず、友達付き合いもなし。外へ出るのは散歩か病院の時だけ。一人で読んだり書いたりして過ごしている。noteで日記を公開している→https://goo.gl/Jrkznz

お金がほしい理由・働きたくない理由


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「何で3万ほしいの?」

 

「お遍路ハウス」の説明会で二神能基氏に尋ねられました。3万というのは、既にお遍路ハウスの管理人になっている方の月給です。詳細を知りたい方は以下の記事をお読みください。

 

私はとっさに「医療費が月に3万かかったことがあるから」と答えました。「それはこちらでは助けられまへんなぁ」と返されました。

 

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改めて、なぜお金がほしいのか考えてみます。

 

まず私は東京近郊から引っ越したくない。親とあまり離れたくないのです。同居に苦痛を感じていますが、まだまだ助けてほしい。実家の近くに住んで、ちょくちょく助けてもらうのが理想です。

 

姉夫婦がそのパターンです。1歳の男の子がおりまして、妊娠から出産を経て育児に至るまで、かなり母が助けています。姉が子供の面倒を見られない時などは、その子をうちに連れてきて母が面倒を見ています。いい関係だなぁと思います。

 

東京近郊から離れたくない理由の2つ目は、東京が好きだからです。東京が好きで、同時に自然も好きなので、東京郊外はとても都合がいいのです。2日休みがあれば、1日は都内、もう1日は山に出かけることができます。

 

しかし東京近郊暮らしにはお金がかかりますね。お金を欲さざるを得ません。

 

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お金があれば、行きたいところに行けます。ほしいものも買えます。

 

私はヨーロッパに行きたいです。そして歴史的建造物を見て回りたい。日本は地震が多く、建物が木でつくられている関係で、古い建造物があまり残りません。だから歴史を見るなら西洋だと思っております。

 

国内旅行もいいですね。東北から関西までしか行ったことがありません。見ていないところがたくさんあります。

 

それから、お金があればタクシーに乗れますね。お金がないとどんなに疲れていても歩くしかありません。

 

欲しいものはそれほどありません。ただ、生活必需品を余裕を持って買える蓄えはほしいですね。

 

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私は実家から出たいです。ポンッとアパート一室借りられたらいいと思います。あまり悩まずに部屋を借りられるぐらいの経済力がほしいです。

 

買い物は面倒で苦手なのですが、お金がないことがそれを助長しています。なけなしのお金だから失敗すると大ダメージを受けます。だから非常に悩むのです。懐に余裕があれば買い物がここまでツラくならないんじゃないか。

 

30万ぐらいあれば、シェアハウスに引っ越したいですね。生活に必要なものがすべてそろっているからです。

 

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しかし私はお金が稼げません。仕事を20以上もやりましたが、再びやりたいものはありません。仕事は苦役なので、できるだけしない方がいいと考えております。お金はほしいが、お金を得るためには苦役を経るしかないので要らない。こういう考えです。

 

働いてお金を稼ぐシステムは「1発殴られるごとに1万円もらえる」みたいなものと感じます。殴られないともらえない。殴られる数が多いほどいっぱいもらえる。つまり、働くほど傷だらけになる。それなら、なるべくお金を欲さないようにしたい。ダメージは最小限にとどめたいからです。

 

働けば働くほど、心と体がダメージを受けます。それはなるべく避けたい。そうするとお金が入りませんから、できる限りお金を使わずに生きていくしかありません。

 

「お金をもらえるのは価値を提供しているから」と言います。しかし実際には応募から退職に至るまでの一部始終、苦に耐える感覚しかありません。

 

件の説明会で二神氏は「これからは貧乏を楽しむ時代」とおっしゃっていましたが、私の場合は否応なしにそうせざるを得ないようです。

 

私は自分を大事にしたい。自分に優しく生きたい。そのためには、なるべく仕事から離れるのが良さそうです。仕事をすると心身を壊します。仕事をやめてのんびり過ごすと徐々に回復していきます。


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