女性の美しさ・男性の美しさ
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どうも男性というのは美しくないと感じる。
しかも加齢と共にどんどん美しくなくなる。特に中年になると、どうしてここまで美しくないのかと悲しくなる。単に肌に張りがなくなるからか。肥満が増えるからか。なぜ男性は美しくないのか。そしてどんどん美しくなくなるのか。
女性も自然状態では美しくない。髪がボサボサだったり、眉も整えていなかったりすれば、美しくない。けれども、髪と眉さえ整えれば、それなりに美しくなる。僕の感覚では、街で見かけるほとんどの若い女性は美しい。
中年に至ると美しくなくなるのは男性と共通しているが、男性よりはずっとマシであると感じる。街で50歳の男性10人と女性10人を集めれば、まず男性のほうが美しくない。
この差は何なのか。女性は自分を美しく見せる努力をするが、男性は何もしないからではないかと思う。
では男性が美しくなるための努力とは何なのか。髪を伸ばして、アクセサリーを付けて、化粧をすればいいのか。それもいいとは思うが、女性の真似という感じがする。もう少し男性ならではの美しさを求めたい。
筋肉を鍛えるのはどうか。僕は男性の筋肉が美しいとは思えない。むしろ嫌悪感がある。男性的な体つきが嫌なのだ。小さめのTシャツを着て、腕や胸の筋肉を誇示している男性を正視することができない。
僕は男性的なものを前面に出したくないのだ。筋肉を目立たせたくない。男性的な見た目をできるだけ隠したい。だから夏でもできる限り肌を覆っている。どんなに暑くても、人に会う時は七分袖の襟付きシャツだ。
しかしあまりに筋肉がないのも健康に良くない。現在の僕は骨と皮のような体型で、医者からも太ったほうがいい、筋肉をつけたほうがいいと言われている。
健康のために必要な筋肉は鍛えよう。でもあとは何をしたらいいのだろう。
女性が美しくあり続けるのは大変なことに違いない。しかし目指す方向はわかりやすい。女性の美というものの共通認識があるからだ。それが男性にはない。男性が美しさを求めようとすると、手探りで進むしかない。
何だか悲しげな結論に達してしまった。しかしこれは楽しいことかもしれない。決められた美しさに合わせるのではなく、自分好みの美しさを創造していくということなのだから。
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